【設立】
平成14年6月3日
【設立趣旨】
近年、わが国でも小売り・サービス業店頭における窃盗犯罪発生件数の増加と悪質化、組織化等を背景として、流通業における商品管理・ロス管理への意識はかつてないほど高まっており、これを防止・抑制するための有力な手法として万引防止システムの導入が急速に進んでいます。
しかしながら万引防止システムは、単に流通業のための省力化設備であるに留まらず、商品ロスがもたらす価格アップの防止、開放的で楽しい商品陳列への貢献、さらには、特に青少年の犯罪防止等、産業的・社会的貢献度の高い機器ということができます。
日本万引防止システム協会は、業界内外関係者の長年の要望にこたえる形で設立されました。
今後、万引防止システム市場の円滑な拡大と発展を支えるための仕組みや制度づくり、万引防止システム普及のための調査研究、行政機関、各種団体、報道機関との連絡・調整等、活発な活動を繰り広げております。
【令和元年】
経産省指定の万引防止機とカメラの唯一の工業会(No.149)として、「万引犯罪をさせない店舗作り」の推進活動を通じ、流通業界の健全な経営、また犯罪に強い環境作りという産業的、社会的役割を果たしております。
【組織図】

2019年6月6日時点
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